龍泉院ホーム arrow 行事報告 arrow 令和二年一二月歳末助け合い托鉢報告
令和二年一二月歳末助け合い托鉢報告 プリント
img_1380.jpg-1.jpg12月13日(日)午後0時30分にご老師と明石和尚、小畑代表以下8名が長全寺さんに集合。前日、佐藤さんと齋藤さんの車に詰め込んだのぼり旗3本、浄財箱12個、看板、折り畳み椅子8脚を取り出し、のぼり旗を組み立てるなどの準備作業を行いました。長全寺さんからはペットボトルのお茶が振舞われました。
長全寺さんの本堂の前で『般若心経』一巻を全員でお唱えしてから、ご老師を先頭に、歳末助け合いと書かれたのぼり旗を掲げながら、長全寺さんの山門をくぐり、柏駅へと向かいました。例年山門の前には門前市の屋台が並んでおり、屋台のおばさんや買い物客から声を掛けられるのですが、今年は新型コロナのためか、屋台はなく全く人影も見えません。
午後1時に柏駅東口のペデストリアンデッキに到着、二列に並んで托鉢を始めました。今年は新型コロナウィルス感染防止対策として、ご喜捨くださる方とのソーシャルディスタンスを取るために、浄財箱を胸に掛けるのではなく、折り畳みの椅子の上に置くようにしました。
折り畳みの椅子は、普段龍泉院さんでの作務でお茶をいただく時に使用しているものですが、このような時に役に立つとは思ってもいなかったことです。なお、ペデストリアンデッキの上はビル風が通り抜けるので、浄財箱が倒れないよう、事前に養生テープで椅子に固定しました。
また、例年は通行人に向けて「歳末助け合いにご協力をお願いします」と呼びかけていましたが、飛沫が飛ぶことになりますので、今年は掛け声を出すことを止めました。その代わり、マスクをしながら小声で『般若心経』をお唱えしていました。
img_1384.jpg-1.jpg年末のあわただしい中、我々の前を行き交う人たちが、足を止めてご喜捨くださることはめったにありませんが、不意に浄財箱の前に立たれてご喜捨くださる方がいらっしゃいます。お唱えをやめ、あわてて合掌低頭し、「有難うございます」とお礼を述べ、ご老師のインタビュー記事が掲載されている『仏教企画通信』62号をお渡ししました。
ご喜捨くださった中には、小さな男の子と女の子の兄妹に硬貨を持たせて、ご喜捨するように促すお父さんがいらっしゃいました。兄妹はどのようにお金を浄財箱に入れたらよいのかわからず、戸惑っている様子が何ともかわいらしかったです。この子たちのお父さんはきっとお子さんの躾がしっかりしているのではないかと思われました。
托鉢の始まった頃は太陽が出ていて暖かかったのですが、午後2時過ぎからは曇ってきて、時たま強い風も吹きつけるようになりました。立ちっぱなしなので足腰に疲労感がジワッと広がってきます。足腰の痛みを忘れようと『般若心経』を一生懸命にお唱えしていると、不思議なことにご喜捨くださる方が次々と浄財箱の前に立たれるのです。
img_1386.jpg-1.jpgご喜捨してくださらないかと通りすがりの人を見つめていると、誰も足を止めてくれませんが、無心になって『般若心経』をお唱えしていると、知らぬ間に誰かがご喜捨してくださるのです。さらに『般若心経』をお唱えしていると、托鉢している時間があっという間に過ぎてしまう感じです。『般若心経』のお力でしょうか、有難いことです。
午後3時に托鉢は終わり、柏駅近くのファミレスに入り、温かい飲み物と軽食をいただき托鉢の疲れを癒しました。飲食代はご老師と小畑代表からの添菜から出ました。お二方に感謝申し上げる次第です。
なお、托鉢で集った浄財は50,030円で、全額朝日新聞厚生文化事業団に寄付いたしました。

最終更新日 ( 2020/12/15 火曜日 14:22:30 JST )
 
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