令和二年四月定例参禅会報告 プリント

今月の提唱

『正法眼藏』「空華」の巻(7)

梅柳の華はかならす梅柳にさく。華をみて梅柳をしる、梅柳をみて華をわきまふ。桃李の華いまた梅柳にさくことなし。梅柳の華は梅柳にさき、桃李の華は桃李にさくなり。空華の空にさくも、またまたかくのことし。さらに餘草にさかす、餘樹にさかさるなり。空華の諸色をみて、空果の無窮なるを測量するなり。空華の開落をみて空華の春秋を學すへきなり。空華の春と餘華の春とひとしかるへきなり。空華のいろいろなるかことく、春時もおほかるへし。このゆゑに古今の春秋あるなり。空華は實にあらす、餘華はこれ實なりと學するは、佛教を見聞せさるものなり。空本無華の説をききて、もとよりなかりつる空華のいまあると學するは、短慮少見なり。進歩して遠慮あるへし。
祖師いはく、華亦不曾生この宗旨の現成、たとへは華亦不曾生、華亦不曾滅なり、華亦不曾華なり、空亦不曾空の道理なり。華時の前後を胡亂して、有無の戯論あるへからす。華はかならす諸色にそめたるかことし、諸色かならすしも華にかきらす。諸時また青黄赤白等のいろあるなり。春は華をひく華は春をひくものなり。

今月の所感

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府から4月7日に緊急事態宣言が出たため、小生は4月の定例参禅会をお休みしました。従ってご老師のご提唱についての所感はお休みいたします。

今月の参加者 5名


最終更新日 ( 2020/05/01 金曜日 17:19:12 JST )
 
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