平成三一年二月新年会報告 プリント

img_1664.jpg-1.jpg2月3日(日)午後2時から「うどん市」本店で新年会が行われました。参加者はご老師以下13名で、司会進行は年番幹事の刑部さんが務められました。
小畑代表のご挨拶に続いてご老師からのご挨拶があり、今年は東堂になって龍泉院の住職を新しい人に譲られるが、新しい住職に移行するは今年いっぱいかかる見込みであることが話されました。
その後杉浦さんによる乾杯のご発声があり、宴会が始まりました。早速お店から出された寄鍋や天麩羅に、甜菜の「獺祭二割三分」や「八海山」などの銘酒で舌鼓を打ちながら、しばし歓談に移りました。
しばらく歓談タイムが続いた後、新宴会恒例の一人3分間スピーチの時間となりました。語り出すと3分間で終わる人は殆どいなく、ほとんどの人が10分以上話し続けます。
参加者最高年齢の原さんは、元気の秘訣は常に好奇心を持ち続けることであり、参禅会ではいつも好奇心を掻き立ててくれるものがあると話されました。
また毎年詩吟をご披露される小山さんは、今年は漢詩でなくサミュエル・ウルマン原作、岡田義夫訳「青春」を吟じられました。

img_1674.jpg-1.jpg    「青春」
青春とは人生の或る期間を言うのではなく、
心の様相をいうのだ。
優れた創造力、逞しき意志、
燃ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、
こう言う様相を青春と言うのだ。

この「青春の詩」は若い人よりも年配の方にファンが多く、ダグラス・マッカーサー元帥が執務室の壁にこの詩のコピーを掛けていたそうです。日本人でも経営者の人達にファンが多いそうで、いつまでも青春の気概を持つことが将軍や経営者のモットーかもしれません。こうしてみると、常に好奇心や青春の気概を持つことが、人生の秘訣なのかもしれませんね。
例年の3分間スピーチでご老師がお話しすることはないのですが、今年は特別にご老師の後継者のご紹介と、ご老師が永平寺で眼蔵会の講師になられたことのご紹介がりました。
img_1676.jpg-1.jpgご老師のお話しによれば、後継者の方は、天橋立で有名な京都府宮津市にある曹洞宗専門道場の松溪山智源寺で5年間修行をなさっており、10人いる修行僧の中では最古参の方です。年齢は40代で、元は自衛官で戦車の隊員で、大型Ⅰ種・Ⅱ種の免許もお持ちの方だそうです。
もともと神社やお寺の多い環境に育ったので、子供のころから僧侶になるのが憧れの的であったそうです。40代になり念願の夢を果たすため、智源寺の高橋信善老師を頼って出家されました。趣味は読書と坐禅だそうで、椎名老師もそこをいたく感心され、自分の後継者にはふさわしい方だと判断されたそうです。
とにかく異色の経歴を持つ方が龍泉院の新しい住職になられることになりました。来年の新年会で新住職と杯を交わすのを今から楽しみにしています。
次にご老師は百年以上の歴史のある永平寺の眼蔵会の113次からの講師になられる件についてお話されました。眼蔵会の講師は古くは岸澤惟安老師や丘宗潭老師などそうそうたる眼蔵家が務められたそうですが、その講師に我が椎名老師が着かれることになったのは、龍泉院参禅会員として大変誇りに思うところです。
img_1668.jpg-1.jpg今年は6月と10月末に10日間、眼蔵会が催されるようですが、我々も是非拝聴させていただきたいものだと思います。
ご老師からの重大発表が終わった後、阿弥陀くじの当選発表があり、小山さんが見事金賞を射止められました。金賞の小山さんにはご老師から菩提樹の実でつくられたお數珠が贈られました。その後五十嵐の中締めがあり、今年の新年会も刑部年番幹事の見事な司会で無事円成しました。

最終更新日 ( 2019/02/05 火曜日 17:22:07 JST )
 
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