平成二九年八月施食会報告 プリント
img_9645.jpg-1.jpg 龍泉院最大の年間行事である施食会が8月16日行われました。法要に先立ち曹洞宗東京管内説教師川上宗勇師(東京永伝寺住職)のご法話があり、二時から法要が始まり、三時過ぎに終了しました。龍泉院が曹洞宗になって毎年施食会が行われていたとすると、今回が六七三回目になるそうです。
参禅会からは19名がお手伝いに参加し、男性陣は8時半から内陳にしまってある幕などを取り出し本堂の飾付に取り掛かり、施餓鬼棚を本堂奥から運び出し、旗を付けお位牌の設置などに取り掛かりました。女性陣は大悲澱の台所で、役員さんへのお茶出しやお昼のお弁当の準備などに取り掛かりました。10時頃には準備作業も一段落したので、一服してから早めの昼食をいただき、12時からは本堂の整理係と駐車所の整備係に分かれて持ち場に就きました。
13時から川上宗勇老師のご法話があり、その際は先導役として鈴木民雄、侍者は山本聡、、侍香は松井隆、殿鐘は小山齋の各氏が勤めました。
14時からご老師を導師として施食会の法要が始まりました。昨年は新盆の方へのお供物をお渡しする際にトラブルが発生し、ご老師から強くご注意がありましたので、今年はお供物のお渡しには万全の注意をはらいました。終了後、心づくしの食事を振る舞われ、四時過ぎ解散しました。
[川上師の法話]合掌
img_9626.jpg-1.jpg皆さんは合掌してお祈りしていますが、これは実は大変なことなのです。刑務所で教誨師をしておりますと、受刑者の中には家庭に仏壇がなく、人とのつながりもなく、お祈りをすることができない人もいるのです。
孫を亡くし悲しみに打ちひしがれていた祖母がおられました。「毎日外に出て花を一輪採ってきて仏壇にあげなさい」と言ったところ、実行され、毎朝泣いていました。それを見た父親が「息子を亡くして悲しいのは自分だけではない」と分かり、その後、家族みんなが合掌するようになりました。人をおもんばかる心を形にしたのが合掌です。是非、お帰りになったら仏壇に手を合わせてください。

最終更新日 ( 2018/04/30 月曜日 10:22:46 JST )
 
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