平成二九年四月筍堀報告 プリント
img_9317.jpg-1.jpg毎年4月の月例参禅会では、はじめにご老師から坐禅の作法に関する基本的なご指導があります。また、茶話会の終わった後には筍堀が行われます。今年も茶話会はそこそこに筍堀が行われました。
しかし今年の筍は歴史的不作に見舞われ、裏山の竹林には筍がポツポツとしか見当たりません。昨年はたくさん採れたので、今年はもともと「裏年」になるのですが、さらに冬の寒さと雨不足が重なり、近年まれにみる大不作になったそうです。筍の不足は龍泉院の竹林だけでなく全国的なもので、新聞報道によれば収穫量が昨年の10分の1に落ち込んだ地域もあるそうです。
地面から顔を出した貴重な筍の穂先に、何やら白いペンキが塗られたものがありました。これは作務班の方々が、裏山を散策コースにするべく整備されている一環で、将来の景観として残すべき竹となる筍に、白いペンキが付けられたとのことでした。
img_9320.jpg-1.jpg例年に比べて非常に少ない筍なのに、さらに掘ってはいけない白いペンキが塗られたものがあちこちにあって、実際に掘ることのできる筍はごくごく僅かです。
30分ほど筍を探し回って、ようやく一人に1本程度持ち帰るだけの筍を掘りあげました。これからは暖かくなり雨も降れば、ニョキニョキと筍が出てくるかもしれませんが、とりあえず貴重な筍を我が家に持ち帰り、定番のタケノコご飯と煮物にしていただいました。貴重な筍だけに例年になくおいしく感じた次第です。
最終更新日 ( 2018/04/30 月曜日 10:24:28 JST )
 
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