平成二五年一二月成道会報告 プリント
img_5128-1.jpg12月8日午前9時から28名が参加して第31回成道会が行われました。今年の成道会はご老師の体調が思わしくないことから、ご老師は成道会の法要のみお勤めになられました。
本來ならば起き上がるのもご無理な所を、気力を振り絞って導師をお勤めになられたお姿を見て、思わず手を合わさずにはいられませんでした。
從って法要の前の二炷の坐禅ではご老師の「口宣」が聞かれず、残念がる方もいらっしゃいました。また法要の後のご老師との問答のために、一ヶ月かけて考えた質問を引っ提げて来山された方は、拍子抜けした感があったかもしれません。
折角考えられた質問ですから、これから一年かけてご自分で答えを見つけられるのも如何でしょうか。来年の成道会でご老師に質問されて、自分の答えとご老師のご賢答とを比較検討されるのも、良い勉強になると存じます。
法要の最後に永年表彰が行われ、徳山浩さんがご老師から「劫外春」と揮毫された額が贈られました。徳山さんは既に20年以上参禅されていますが、一時ご病気のためお休みされていたため、今回に表彰されるはこびとなりました。
img_5130-1.jpg「劫外春」は洞山良价禅師の語録の中の、死中に活を得て開ける別天地と言う意味である「枯木花開劫外春」に見える語です。成・住・壊・空という四つの劫の期間・原理を超越した、春のような無礙自在の境地をあらわした語句で、まさに大病を克服された徳山さんの心境をあらわしていると言えるかもしれません。
法要の後、三町さんに起念写真を撮っていただき、さらに境内と坐禅堂のお掃除を行いました。作務の後は典座さんの心づくしの点心をいただきました。点心には岡本さんが栽培された野菜を使った火薬ご飯や、牧野さんからの貼菜などが添えられていました。また、ご老師や小畑代表幹事さんをはじめ、多くの方々からのご喜捨をいただきました。篤く御礼を申し上げます。
点心を頂いた後は茶話会に移り、参加者各自にから今回の成道会の感想が述べられました。その中では、ご老師が気力を振り絞って導師を務められたお姿を拝見して、早くお元気になられるようにとの声が多く寄せられました。
img_5145-1.jpg参加者全員からの感想が述べられた後、成道会の恒例となっている三町さんからの石佛の額装写真のプレゼントがあり、阿彌陀くじの結果、牧野さんと小畑代表幹事さんがゲットされました。またひょんなはずみから五十嵐にもプレゼントの指名が三町さんからりました。因みに小畑さんも五十嵐も、三町さんからの石佛の写真のプレゼントは初めてです。
さらに三町さんからは、比叡山の酒井大阿闍梨の遺されたお言葉に深く感銘し、比叡山を訪れた時の感想を綴られた『比叡山巡行記-「慈悲と利他」で人間革命-』が全員に配られました。三町さんの菩薩行に深く感謝いたします。また龍泉院様からは来年のカレンダーを頂きました。
今回はご老師不安のうちでの成道会でしたが、ご老師の一日も早いご回復を祈りながら茶話会はお開きになりました。



最終更新日 ( 2013/12/11 水曜日 09:11:47 JST )
 
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