龍泉院の概要
宗派 |
曹洞宗 |
宗祖 |
道元禅師 |
大本山 |
永平寺(福井県)、總持寺(神奈川県) |
本寺 |
真如寺(木更津市真里谷) |
末寺 |
長栄寺(柏市若白毛) |
山号 |
天徳山(てんとくざん) |
寺号 |
龍泉院(りゅうせんいん) |
ご本尊 |
釈迦牟尼如来 |
寺紋 |
九曜星(表) 月星(裏) |
開創 |
建長五年(1253年)、相馬氏によるといわれております。
道元禅師が54歳で入寂された年です。 |
ご開山 |
木更津の眞如寺第六世量指長英大和尚(1555年寂)をお迎えして曹洞宗として開山 |
宗旨 |
釈尊の坐禅に基づく悟りの心を受けつぐ |
教義 |
釈尊と両祖(道元禅師と瑩山禅師)の教えを信じ、仏心に目ざめ、慈悲の心に生きる |
住職 |
龍泉院第三一世師 椎名宏雄 |
土地 |
境内1,200坪、駐車場400坪、畑1反、山林1町5反 |
伽藍 |
本堂(昭和57年)、山門(平成17年)、客殿(昭和56年)、大悲殿(平成4年)、庫裏(昭和42年)、六地蔵堂(平成18年)、稲荷堂(慶應2年)、大師堂(平成11年)、待道堂(昭和63年)、水舎(昭和61年)、倉庫(平成7年)、坐禅堂(平成24年)、宝物館(令和元年)
<境外地>不動堂(平成10年)、大師堂(平成11年)、天神堂(昭和52年)、縛り地蔵堂(明治25年)、波切不動堂(昭和50年) |
宝物 |
仏像18体、古文書1,000点、軸物80点、板木30枚、書籍12,000冊 等 |
歴史 |
1.鎌倉時代に創建されてから約300年間は詳しいことは不明
2.戦国時代に相馬氏が曹洞宗寺院として復興、開山にまつわる龍神の縁起あり
3.江戸時代、大名本多氏の帰依により現在地に移転、その後100年間は本多氏の庇護を受ける
4.享保年間、十五世象山和尚のとき本堂を再建し表参道(約7m幅)を開く
5.天保年間、二十五世正珠和尚のとき百観音石像(千葉県下唯一)を大悲殿に祀り、受戒会を行う
6.明治4年、上地令により山林が官有地にされ、21年後に買い戻す
7.昭和23年、農地解放により農地すべてと山林の一部を失う
8.住寺してからの50年間は、伽藍の復興と境内の整備に努めた
9.今後の目標は、鐘楼堂・稲荷堂などの新改築、寺史の出版、信徒1,000人の確保等 |
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最終更新日 ( 2020/04/10 金曜日 18:02:39 JST )
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